SSブログ

今年も英国映画! [英国映画]

昨年最後の更新で、英国映画を紹介しました。
すでに公開された作品もありますが、これからも英国映画は続きます。

IMG_2123.jpg
今週末公開なのが、英国ロイヤル・バレエの劇場中継(録画)『くるみ割り人形』です。
ロンドンのクリスマスシーズンの風物詩が、コベントガーデンの
ロイヤルオペラハウスで公演されるこの『くるみ割り人形』。
日本の公開は、クリスマスシーズンとずれてしまいますが、舞台の巨大な
クリスマスツリーや、次々と繰り出される華やかなキャラクターのダンスなど、
チャイコフスキーのおなじみの音楽で楽しめます。

『マイ・ブックショップ』
戦後、未亡人となった女性が、英国東部の海辺の町に
小さな書店を開店しようと奮闘する姿を描いた作品。
みんなに読書の喜びを、と開店準備をするヒロインに、
町の権力者が妨害を…。寂しげな海辺の町の風景、魅力的な書店の佇まい、
意思の強さを感じるヒロインと彼女の服装など、見どころはたくさん。
特にこんな書店があったらなあと、本当に思うのです。
また作品中紹介される本は有名なものが多いのですが、未読の人には
読んでもらいたいものばかり。
エミリー・モーティマー演じるヒロインの心情に打たれます。
彼女を見守るビル・ナイのおじさまファッションも素敵です。
http://mybookshop.jp/


『移動都市 モータル・エンジン』
IMG_2107.jpg
近未来。都市同士が捕食しあう中、巨大都市ロンドンが一部の富裕層の
力で他の小都市を次々と襲っていた。そこにひとりの女性が現れ…。
ロンドンが街を捕食??? どういうこと??
と思って驚いたこの映画、見ると納得。公式サイトの動画を見てみてください。
でも、映画を観ると「移動都市」でなくても、現代の世界でも
似たようなことが起こっているのもわかります。
世界観はスチームパンク好きにはかなりアピールするものじゃないかと思います。
動力がスチームではないとしても…。
http://mortal-engines.jp/


そして、前回『女王陛下のお気に入り』を紹介しましたが、
また別の「女王モノ」です。
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
IMG_2124.jpg
これは、まだイングランドとスコットランドにそれぞれの女王がいて、
国が対立していた時代の話。
イングランドのエリザベスとスコットランドのメアリー。
同じ女王として、それぞれ何を思って生きたかを描きます。
http://www.2queens.jp/

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。