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どん底作家の人生に幸あれ! 英国の文豪ディケンズ、半自伝小説の映画化

明けましておめでとうございます。

またまたご無沙汰してしまいました。

コロナが一向に収まらない中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は実家には2020年のお正月以来一度も行けないままです。

東京在住ですので、楽しみはほぼ都内でと思っていて、
換気、除菌がきちんとしている映画館と劇場にはポツポツ出かけています。
そんな中、年明けに見ていただきたいのが
ディケンズの自伝的作品と言われる『デヴィッド・コパフィールド』を
下敷きにした映画『どん底作家の人生に幸あれ!』です。
1月22日公開(原題は
The Personal History of David Copperfield)。


裕福な家に生まれながら、母の再婚により、奉公に出され、
叔母の助けでパブリック・スクールに通い、その後も波瀾万丈の
生活を周囲の変わり者たちと送る主人公の泣き笑いを描いています。

キャストも主演に「スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル、
彼に関わる奇人、変人役に
ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショー、ヒュー・ローリー他
実力派が勢ぞろい。

彼らが織りなすディケンズの世界、ヴィクトリア時代の、
さまざまな階層の人たちの暮らしを見ているだけでも興味深いのですが、
制服好きの私にはさらに気になったのが
主人公デイヴィッドが叔母の支援で進学した学校の制服。
テイルコートに襟付きウエストコートとズボン(ともにアイボリー)、
立て襟にタイ。
話の大筋とはあまり関係ないですが、生徒によって襟やタイの色が違ってたり
するのが何かのルール上のものなのか気になりましたが、謎は謎のまま。
でも、この時代の学生寮生活が垣間見られて面白いです。
暖炉のある共同部屋での生活など。
そのあたりに興味がある人は、映画の中盤を、よりじっくりご覧ください。
★どん底作家の人生に幸あれ!_メイン.jpg
(c)2019Dickensian Pictures,LLC and Channel Four Television Corporation

公式サイト https://gaga.ne.jp/donzokosakka/
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