[英国学校制服コレクション」プレゼント [英国 制服 ]
やっと秋めいてきて、風も爽やかに感じられるようになりました。
再びのご案内なのですが、
来週の10月5日に、新刊「英国学校コレクション」が発売になります。
ブログ読者の方に、先行でお知らせしますが、
これに連動して、英国観光局のtwitterアカウント
VisitBritain Japanさん、 @VisitBritain_JP
で、プレゼント企画があります。
抽選になりますが、チェックしておいて損はありません。
以前「美しき英国パブリック・スクール」が、
刷り部数が少なめで1年未満で完売になっても増刷されず、
Amazonの中古などで元値の3倍近い価格で販売された
ことがあり、私としてはちょっと納得いかなかったのですが、
今回はそのときより部数は少なめです。
出版事情に詳しい方なら気づいているかと思いますが、
昨今の出版不況により、在庫を多く持つことは良しとされません。
初版を少なめにするのはやむを得ないのですが、ここで完売に
なった場合、また増刷なしで、中古市場で高値が付くと
いうこともじゅうぶん考えられます。
私自身も、自分用に何冊か購入予定なので、
できれば読者のみなさんには予約購入をお勧めします。
このリンク先に予約受付している、ネット書店リストがあります。
個人的には街の書店さんを応援しているので、送料無料で書店で受け取れる、
e-honを利用しています。
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1846-1/
よろしくお願いします。
再びのご案内なのですが、
来週の10月5日に、新刊「英国学校コレクション」が発売になります。
ブログ読者の方に、先行でお知らせしますが、
これに連動して、英国観光局のtwitterアカウント
VisitBritain Japanさん、 @VisitBritain_JP
で、プレゼント企画があります。
抽選になりますが、チェックしておいて損はありません。
以前「美しき英国パブリック・スクール」が、
刷り部数が少なめで1年未満で完売になっても増刷されず、
Amazonの中古などで元値の3倍近い価格で販売された
ことがあり、私としてはちょっと納得いかなかったのですが、
今回はそのときより部数は少なめです。
出版事情に詳しい方なら気づいているかと思いますが、
昨今の出版不況により、在庫を多く持つことは良しとされません。
初版を少なめにするのはやむを得ないのですが、ここで完売に
なった場合、また増刷なしで、中古市場で高値が付くと
いうこともじゅうぶん考えられます。
私自身も、自分用に何冊か購入予定なので、
できれば読者のみなさんには予約購入をお勧めします。
このリンク先に予約受付している、ネット書店リストがあります。
個人的には街の書店さんを応援しているので、送料無料で書店で受け取れる、
e-honを利用しています。
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1846-1/
よろしくお願いします。
英国学生制服コレクション、予告 [英国 制服 ]
新刊『英国学生コレクション』が来月発売決定です。
今のところ、店頭に並ぶのが10月6日予定です。
10年以上前、『英国男子制服コレクション』を出版したとき、
「学生服だけの本が読みたい」「女子の制服も見たい」という
声があったものの、実現できませんでした。
今考えれば、その数年後に作っておけばよかったです。
というのは、『英国男子制服コレクション』を作った数年後から
すでに学校制服の取材が厳しくなり始めたからです。
本に掲載する写真は、もちろんですが、許可が要ります。
学校取材は可能だけれど、生徒を撮影することはNG、というのが
多くの学校の暗黙のルールとなったからです。
日本でも、一般人の許可のない写真のメディア露出はかなり厳しくなりました。
10代以下ではなおさらです。
今回も、本のあとがきに書きましたが、学校のアーカイブやインスタグラムに
掲載されているものを借りて掲載することもNGという学校が多かったのです。
そのため、掲載したい学校に、何度もアプローチしたものの写真提供すら
してもらえなかったところがいくつもありました。
そんな中、ご協力いただけた学校、卒業生のご父兄のご尽力のおかげで、
制作することができました。
中でも英国王室とゆかりが深く、歴代首相や人気俳優(エディ・レッドメイン、
トム・ヒドルストンなど多数)を輩出しているイートン・カレッジに
ついては、あのテイルスーツの秘密や、学校のウェブサイトを見てもわからない
制服情報を盛り込むことができました。
楽しみにしていてください。
チラ見せ。
今のところ、店頭に並ぶのが10月6日予定です。
10年以上前、『英国男子制服コレクション』を出版したとき、
「学生服だけの本が読みたい」「女子の制服も見たい」という
声があったものの、実現できませんでした。
今考えれば、その数年後に作っておけばよかったです。
というのは、『英国男子制服コレクション』を作った数年後から
すでに学校制服の取材が厳しくなり始めたからです。
本に掲載する写真は、もちろんですが、許可が要ります。
学校取材は可能だけれど、生徒を撮影することはNG、というのが
多くの学校の暗黙のルールとなったからです。
日本でも、一般人の許可のない写真のメディア露出はかなり厳しくなりました。
10代以下ではなおさらです。
今回も、本のあとがきに書きましたが、学校のアーカイブやインスタグラムに
掲載されているものを借りて掲載することもNGという学校が多かったのです。
そのため、掲載したい学校に、何度もアプローチしたものの写真提供すら
してもらえなかったところがいくつもありました。
そんな中、ご協力いただけた学校、卒業生のご父兄のご尽力のおかげで、
制作することができました。
中でも英国王室とゆかりが深く、歴代首相や人気俳優(エディ・レッドメイン、
トム・ヒドルストンなど多数)を輩出しているイートン・カレッジに
ついては、あのテイルスーツの秘密や、学校のウェブサイトを見てもわからない
制服情報を盛り込むことができました。
楽しみにしていてください。
チラ見せ。
1979年の英国青年たち
映画「アウェイデイズ」は、実は2009年に英国で公開されたもの。
映画の舞台はそれよりも20年くらい前の話だけれど、
母をなくし、父と妹と暮らす19歳のカーティが主人公。
叔父の紹介で仕事に就いたが、音楽とフットボール、クラブと遊ぶことに熱心。
ある日、エコー&ザ・バニーメンのライブで知り合ったエルヴィスと
親しくなります。ふたりは音楽やアート、生死の問題まで話せる
貴重な相手としてお互いを必要としていたのです。
けれども、カーティがエルヴィスの属する、いわゆるフーリガンのような
グループに加わってから、ふたりの関係も、カーティ自身の人生も大きく
揺らぎ始めることに。
グループはフレッド・ペリーにアディダスで決め、フットボール観戦に
連れ立って向かうけれど、目的は会場や場外で暴れること。
グループのボスに認められたくて、行動がより過激になっていく。
この「アウェイデイズ」作品は、実は2009年に英国で公開されたもの。
映画の舞台はそれよりも20年くらい前の話。
孤独な魂が惹かれあうものの、それゆえに相手を傷つけてしまう。
少年ふたりの友情以上の何かを求めてもがく姿が突き刺さります。
当時を反映したファッションは今見ると新鮮で意外とオシャレ。
たっぷり使われる音楽はポスト・パンクと呼ばれるものが中心で、
主人公たちの心情と重ね合わせると切なくもあります。
ただ物語も規模や国を超えて、現代にも通じるものがあり、
なんだかやるせない。