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自粛と映画 [英国]

日本でも、海外でもいまだにコロナの影響は大きいですね。
仕事の打ち合わせに、Zoomを使ったのは初めてでした。仕事の内容上、
やはり若干のやりにくさを感じました。

海外渡航も限定&制限があり、難しい状況です。
例年、6月には渡英予定があり、そのために年始からいろいろ調整を
するのですが、今年はGWあたりに新刊発売予定があり、
渡英予定は保留していたのですが、出版自体もずれこみ、
英国行きは年内ですら困難になり、楽しみにしていた
英国のニュー・アドベンチャーズによる
マシュー・ボーン版『赤い靴』来日公演もキャンセルになりました。

映画館も日本国内ごくわずかしかオープンしておらず、
劇場公開の新作がいつみられるのかわかりません。

実は来週からキーラ・ナイトレイ主演の
『オフィシャル・シークレット』という英国映画が公開予定でした。
イラク戦争開戦前、英国の諜報機関で驚くべき情報を
知ってしまった女性の勇気と行動の実話の映画化です。
詳細は下記の公式HPにありますが、実話だということ、
出演がキーラのほか、レイフ・ファインズ、ドクター・フーの
マット・スミス、ダウントン・アビーのマシュー・グードなど、
英国映画・ドラマファンには見逃せない出演陣です。
6月には公開されることを願ってやみません。
http://officialsecret-movie.com/

また、英国映画はミニシアターなどでかかる場合も多く、
配給会社も小規模なところが結構あります。

そういう意味でも、以下の団体を応援しています。
もしブログ読者の方で興味を持たれたら、とりあえず下記サイトを
覗いてみてください。私も応援しています。
良心的な規模の公開規模小さな作品を、やはり映画館で見たいし、
配給会社に頑張ってもらわないと、ハリウッド大作ばかりに
なってしまうのは寂しいからです。

ミニシアター・エイド
http://chng.it/Wwz7L27RQn

Help! The 映画配給会社プロジェクト
https://note.com/help_the_dsbtrs

最後に、私の自粛期間中の楽しみは、
自転車で行ける英国菓子のお店で
買ってきたケーキでのティータイムです。
とはいえ、事前予約して火曜日にしか受け取れません。
写真は、ヴィクトリア・スポンジという
英国ではスタンダードで一般的なケーキです。
ティーカップは、Ikumi Hirumaさんという方の作品です。
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英国が舞台のコミック [英国]

昔は良くコミックを読んだものですが、
ここ10年以上、ものすごく限られたものしか読まなくなってしまいました。
そんな中、楽しみにしているのが
もとなおこ先生のコミック。

もと先生の英国を舞台にした作品は、私の作っている本と
リンクするものがあるからです。
パブリック・スクールやヴィクトリア時代など。

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もと先生の最新刊が『天使がのぞきみ 英国貴族と領民たちのひみつ』です。
最新刊は3巻なので、さかのぼって1巻から読むことをおすすめします。
英国の貴族とその領民たちの暮らしや恋愛、そして事件が描かれるのですが、
19世紀の終わりごろの英国文化をしっかり咀嚼して、
愛すべき物語を綴っているのです。
ご存知の方は多いかと思いますが、まだの方はご一読を。
パブリック・スクールが舞台の『ガーフレット寮の羊たち』
時空を超越してアンというヒロインが活躍する『アンと教授の歴史時計』
もおススメです。

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Presidentとパブリック・スクール [英国]

先日、最新刊『英国パブリック・スクールへようこそ!』の内容を
一部抜粋、再編集した記事がビジネス誌プレジデントのオンライン・ページに
掲載されました。
さすがにビジネス誌なので、視点は英国のパブリック・スクールに入る生徒に
まつわる経済的な部分や教育内容に絞ったものとなりました。

学費は年500万「英国の超名門校」の価値(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00026471-president-soci

実際最近アジアから英国のパブリック・スクールに入学する生徒は増えて
いるようです。しかも、学業・芸術の面で優れた結果を出す生徒も少なくありません。
英国生まれでない生徒たちは、語学の面でかなり頑張って入学してきますし、
親の経済力も反映されるのですが、名門校に進学するとそれに値する結果も
ついてくるのです。もちろんすべての生徒がというわけではないですが。

私が本の取材のために、かなり多くの情報を提供してくださった
パブリック・スクール生の親御さん(その生徒さんは見事にオックスフォード
大学に入学!)からも、アジアの生徒がかなり頑張っている話は聞きました。
また、英国に限らず、アメリカやスイスなどの名門校へお子さんを送り出す
親御さんは増えているようです。有名人のご子息なども。

個人的には、世界のグローバル化で経済的にゆるされれば、
学校選びの幅はより広がっていく気がします。

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Winchester College



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新刊イベント報告 [英国]

9月23日、新刊
『パブリック・スクールへようこそ!」の発売イベントを
行いました。
発売から3週間以上もたってからですが、想定数を超える参加者の
みなさんにお集まりいただきました。
内容は
●『美しきパブリック・スクール』『パブリック・スクールへようこそ!』
の2冊の本のために撮影した画像で、本に使用したもの、しなかったものを
まとめてスライドショーでご紹介。
●資料本やイートン・カレッジ独特のタイなどを実際に手に取ってみていただく。


という単純なものでしたが、会場は私の本でいつもイラストを描いてくださる
松本里美さんが週末運営されているカフェ、お菓子も英国菓子を
研究されている方、受付その他にデザイナーさん&編集さんのご協力を
いただくという形になりました。
ほとんど身内でイベント慣れしていないせいか、
私自身もてんやわんやで、写真をとる暇もありませんでしたが、
その一部をご紹介させていただきます。

スクリーン設置中。
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テーブルセッティング。実はわかる人にはわかる高級ブランド。
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そして、英国菓子。イベントに合わせたイートン・カレッジゆかりの
イートン・メス、ベイクウェルタルト、レモンドリズルケーキ。
これらはすべて、英国菓子を研究しているカフェスタッフの手作り。
前日から厨房に入って作ってくれました。
そして、スコットランド好きの私が甘いものの合間にと思った
オーツケーキ(大麦の甘くないビスケット)とチェダーチーズ(英国産)。

次にこういうイベントができるのがいつになるのかは
わかりませんが、その時はまたお集まりいただけると嬉しいです。

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ロンドン・ボーイ、ジェイコブ・コリアー [英国]

私がここ3年くらい、注目し、来日するごとに
公演を楽しみにしているアーティストがいます。
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それが、ロンドン出身のジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)です。
最近ではNHKの「あさイチ」にも出演したので、ご覧になった方もいらっしゃるかも。
以前からyoutubeで、一人でアカペラの多重録音をアップして
話題になっていました。
アカペラだけだったら、そんなに入れ込まなかったのですが、
ピアノやその他の楽器の多重録音、そして編曲のセンスの良さに
脱帽して、以来大ファンに。
彼の自宅の部屋をそのまま舞台に移したというステージ
(ピアノ、キーボードをメインい、ベースやギター、
ドラム、パーカッションで円陣を組むようにセッティング)。
楽器のあいだを飛び回るように演奏し、歌い、背景は彼の
演奏姿をキャプチャーして流します。
そのすべてがその場でレコーディングされ、重ねられてゆくのです。

キャラクターは天真爛漫なイメージですが、ステージはタイミングが
狂ったら大惨事になりかねない、秒刻みのもの、頭が切れるというかカンが良いというか。
常に動き、音楽の喜びを表現し、観客にそれを感じさせてくれる、
音楽の申し子みたいな存在です。そして愛されキャラで、ハービー・ハンコックら、
大物ジャズミュージシャンに可愛がられています。

最初にブルーノートで演奏したときは1夜限りだったと思いますが、
20歳そこそこ、動物モチーフの被り物をして、まだまだ少年の
面影がありました。
2度目の来日の時は、インストアイベントも行い、
気楽に話しかけることができました。
今年は9月25,26日の2日間、4回公演とジャズフェスティバル
出演でした。フェスの方はあきらめて、その分ブルーノート公演に
つぎ込んだのですが、結果的にフェスが出演者問題でキャンセルとなり、
彼を見ることができるのが、青山の高級ジャズクラブ、ブルーノート公演のみに。

演目はスティーヴィー・ワンダー、バート・バカラック、
ガーシュウィンなどの名曲をオリジナルアレンジしたものと、
本人の楽曲だったのですが、毎回ちょっとだけ違っていました。
特にアンコールのビートルズのブラックバードはうっとりする
ような素敵なアレンジでした。

ステージでは、声も、演奏も(特にピアノ)もうっとりさせる魅力が
あり、ファンキーな曲ではお客をのせ、歌わせ、自身も
会場を走り回り(ブルーノートでそんなのを見たのは初めて)、
元気いっぱい。それでいて、公演のためのスタッフやお客さんへの
感謝も忘れない礼儀正しさ。
初日のセカンドステージの後だけ、サイン会が開かれて(今までは特に
そういう形でなくても交流できたのですが)延々と続くファンに対応
していました。

これでまだ、23歳。でもすでにグラミー賞では二部門受賞しています。
単なる天才児ではなく、毎回すべてにおいてスキルアップしている
ところを見ると、世界中を公演で飛び回っているのに、
天狗にならず努力を怠らないのがわかります。
だんだん人気が上がってきて、取りにくくなると
ちょっと寂しいような気がしますが、今後も応援し続けていくつもりです。

日本では欠かさず聴きに行っていますが、そのうち彼の地元、
ロンドンでも聴いてみたいなあと思います。
まだ、彼を未体験の方はまず彼のサイトで動画をチェック!
http://www.jacobcollier.co.uk/home#start
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