英国の朝食あれこれ [英国 食]
英国の朝食。ジュースに紅茶、トーストにフルーツ。ミューズリーを食べた後、
フルブレックファストなら、焼きトマト&マッシュルームにベイクドビーンズ、
ソーセージにベーコン、卵料理、魚料理なんかが選べます。その暖かいメニューが
かなりグリーシーなものが以前は多かったけれど、最近は脂っこさほどほど、
かなり美味しい朝食が食べられるようになってうれしい。
焼きトマト&焼きマッシュルームにベーコンに卵料理にと油を使ったものが多いけど、
↑ここのは素材もよく、味がいい。
ヨーグルトもハチミツもジャムも、オーガニックのローカルもの(セントアイヴス)。
スモークサーモンをチョイスできると、さっぱり。
コーンウォールのファームハウスの宿の朝食。フルーツたくさん。大好きなコーニッシュウェアの食器で出てきました。
以前日記に書いた、スコットランドの猫宿の朝食。パンケーキがうれしい。魚料理のタラをチョイス。
この一皿に加え、写真はないですが、ポリッジ(麦のおかゆ)もリクエスト。
朝は軽く、というときに食べたミューズリーはヘルシーでデザート感覚。ミューズリー、ヨーグルト、その下は
ブルーベリーのコンポート。これは英国では有名なリック・シュテインというシェフが経営する
グルメ宿@cornwall。宿泊客じゃなくても食べられます。
@cornwall
フルブレックファストなら、焼きトマト&マッシュルームにベイクドビーンズ、
ソーセージにベーコン、卵料理、魚料理なんかが選べます。その暖かいメニューが
かなりグリーシーなものが以前は多かったけれど、最近は脂っこさほどほど、
かなり美味しい朝食が食べられるようになってうれしい。
焼きトマト&焼きマッシュルームにベーコンに卵料理にと油を使ったものが多いけど、
↑ここのは素材もよく、味がいい。
ヨーグルトもハチミツもジャムも、オーガニックのローカルもの(セントアイヴス)。
スモークサーモンをチョイスできると、さっぱり。
コーンウォールのファームハウスの宿の朝食。フルーツたくさん。大好きなコーニッシュウェアの食器で出てきました。
以前日記に書いた、スコットランドの猫宿の朝食。パンケーキがうれしい。魚料理のタラをチョイス。
この一皿に加え、写真はないですが、ポリッジ(麦のおかゆ)もリクエスト。
朝は軽く、というときに食べたミューズリーはヘルシーでデザート感覚。ミューズリー、ヨーグルト、その下は
ブルーベリーのコンポート。これは英国では有名なリック・シュテインというシェフが経営する
グルメ宿@cornwall。宿泊客じゃなくても食べられます。
@cornwall
クリームティー♪Cream tea [英国 食]
tearoom@harrow on the hill
英国に行ったら、アフタヌーンティーをしなくちゃという人は多いでしょう。
でも、アフタヌーンティーって結構お高く15~40ポンドくらいは覚悟。ボリュームもありすぎで、
午後のお茶というより、スウィーツのディナーみたいになってしまいます。
それはそれで体験するのはとても楽しい。
それより軽く、英国的にティータイムをするなら、クリームティーをおすすめ。
紅茶とスコーン(with Cream)でクリームティー。
スコーンにクリームがついてくるから、クリームティー(もちろんジャムもついてきます)。
これならたいていのティールームで気軽に楽しめて5ポンド前後で済んだりします。
日本ではだいたい軽いホイップクリームがついてきますが、
英国のは乳脂肪分の高い、クロテッドクリームを添えて出すのがウリ。
スコーンティーでなくクリームティー。スコーンは、このクリームを食べるための
添え物というのが正しい認識。チーズとクラッカーみたいな感じで。
だから日本のティールームのスコーンはクリームがちょっぴりで寂しい・・・。
なので英国ではがっつりクリームを載せていただきたいもの。
クリーム自慢は英国南西部のコーンウォールやデヴォンといった土地。
スコーンに添えるクリームを「コーニッシュクリーム」「デヴォンシャークリーム」と呼びます。
コーンウォール地方、海の見えるカフェで楽しむコーニッシュ・クリームティーは最高!
意外と重くなく、スコーンに山盛りにしてもぺろっと食べられますが、カロリーはかなり高いので要注意。
乳製品といえば、ジャージー牛が日本でも知られていますが、
英国のジャージー島にいる牛です。
ジャージー島の動物園は世界的に知られていて、おすすめなんですが
動物園のカフェの人気メニューはスコーンと、ジャージー牛乳。ミルクはタンクからジョッキに注がれます。味は意外とさっぱりですが、こくがあります。スコーンはこの日、フレッシュストロベリーを挟んだものにしてみました。
ジャージー牛とその乳製品。乳製品はクリームのほかに、ヨーグルトなどのフレッシュな
ものから、ジャージーミルクで作ったファッジ(キャラメルみたいなもの)や、ジャージーミルク入り
ビスケットなど、お土産にできるものもあります。
。
ロンドンのうなぎ料理 [英国 食]
以前、英国の食べ物について本(『英国フード記A to Z』)を書くとき、
気になって調べていた食材があります。
英国、特にロンドンの下町でちょっと昔はうなぎ(eel)
はわりとポピュラーな食材で、ジェリード・イール(名前は可愛い
けど、うなぎのにこごり)、シチュード・イール(うなぎシチュー)などが
食べられていたとか。
今もよーく探すと、まず外国人など来ないようなローカルな店(なのに
ここはイングランドだぜー!を主張する店内)で出しています。
昼前から、コンスタントにお客さんが入ってきます。
うなぎ食べたり、ミートパイ食べたり。典型的なイングリッシュ・ブレックファスト食べたり。
はっきり言っておいしいとは思えないロンドンのうなぎ料理、
わかってたくせに再び挑戦。
場所はシェパーズ・ブッシュ駅すぐの路面店。
いちばん小さいサイズでトライ。
画像でおわかりのように、ぶつ切りのうなぎを煮込んだもの。
とろみの部分はなんとなく塩味。これはパセリソースという
もので、ポツポツ緑色しているのはパセリのみじん切り。
でもパセリの風味はあんまり感じられない。
なので、うなぎの生臭さがぼよーんと感じられる。
このうなぎは蒲焼みたいに、焼いてある程度油が抜けるわけでもなし、
ぬめっとした皮、舌にまとわりつくような脂、やたらに多い小骨。
口の中で、身と骨をより分けようとするも、まるで上手くいかず。
コーラで流し込むようにして半分食べるのがやっと。
ロンドンのうなぎ初体験は、本を書くために初めて口にしたときの
方が衝撃だったけど、2度目もやはり、愕然とする味でした。
気になって調べていた食材があります。
英国、特にロンドンの下町でちょっと昔はうなぎ(eel)
はわりとポピュラーな食材で、ジェリード・イール(名前は可愛い
けど、うなぎのにこごり)、シチュード・イール(うなぎシチュー)などが
食べられていたとか。
今もよーく探すと、まず外国人など来ないようなローカルな店(なのに
ここはイングランドだぜー!を主張する店内)で出しています。
昼前から、コンスタントにお客さんが入ってきます。
うなぎ食べたり、ミートパイ食べたり。典型的なイングリッシュ・ブレックファスト食べたり。
はっきり言っておいしいとは思えないロンドンのうなぎ料理、
わかってたくせに再び挑戦。
場所はシェパーズ・ブッシュ駅すぐの路面店。
いちばん小さいサイズでトライ。
画像でおわかりのように、ぶつ切りのうなぎを煮込んだもの。
とろみの部分はなんとなく塩味。これはパセリソースという
もので、ポツポツ緑色しているのはパセリのみじん切り。
でもパセリの風味はあんまり感じられない。
なので、うなぎの生臭さがぼよーんと感じられる。
このうなぎは蒲焼みたいに、焼いてある程度油が抜けるわけでもなし、
ぬめっとした皮、舌にまとわりつくような脂、やたらに多い小骨。
口の中で、身と骨をより分けようとするも、まるで上手くいかず。
コーラで流し込むようにして半分食べるのがやっと。
ロンドンのうなぎ初体験は、本を書くために初めて口にしたときの
方が衝撃だったけど、2度目もやはり、愕然とする味でした。
テムズ川パブ・クロール [英国 食]
今日はロンドン在住のアーティスト、パブを愛するY女史とパブ・クロール。
パブ・クロールというのは、まあ、パブのはしごのこと。
ロンドンの中心部、ロンドン塔からリバーサイド・ウォークを兼ねながら
川べりに建つパブを3箇所回りました。
パブは、お昼時からやっていて、簡単なパブフード、シェパーズ・パイとか、フィッシュ&チップス
なんかが食べられるので、初心者は明るい時間にランチを兼ねていくといいかも。
3件のうちのひとつは夕方5時前はお子様連れ歓迎、っていうところで、
ベビーカーを押しながらやってきた2人のママ友とおぼしきひとたちも。
犬連れのおじさんも。
絶対アルコールをのまなきゃいけないというわけでもなく、昼間のゆるい雰囲気の
パブで、窓からテムズ川と、そこを運行するボートを眺めながら英国産のエールを。
夏の午後などは、川を渡る風を受けながら飲む1杯は、なかなか気分のいいものです。
パブを出て、散歩を続けていたら、その先はロンドン塔でした。
パブ・クロールというのは、まあ、パブのはしごのこと。
ロンドンの中心部、ロンドン塔からリバーサイド・ウォークを兼ねながら
川べりに建つパブを3箇所回りました。
パブは、お昼時からやっていて、簡単なパブフード、シェパーズ・パイとか、フィッシュ&チップス
なんかが食べられるので、初心者は明るい時間にランチを兼ねていくといいかも。
3件のうちのひとつは夕方5時前はお子様連れ歓迎、っていうところで、
ベビーカーを押しながらやってきた2人のママ友とおぼしきひとたちも。
犬連れのおじさんも。
絶対アルコールをのまなきゃいけないというわけでもなく、昼間のゆるい雰囲気の
パブで、窓からテムズ川と、そこを運行するボートを眺めながら英国産のエールを。
夏の午後などは、川を渡る風を受けながら飲む1杯は、なかなか気分のいいものです。
パブを出て、散歩を続けていたら、その先はロンドン塔でした。