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6月、再び英国へ [英国 鉄道 猫]

平成最後の3月の更新を逃してしまいました。
今月はまだ平成最後の4月。

今年6月、再び英国取材に行けることになりました。
英国の学校がらみ&猫関連の取材です。

サーチャージが3月末までにくらべて4月1日からはぐっと下がる
ので、その日なんとか航空券の予約を済ませました。
宿もすべてではないのですが、いくつか予約を入れました。
『パブねこ』で取材したロンドンのHarlingford Hotelと
エディンバラのAlison's B&Bはマストなので決めました。
あとは安く上げるため、ゲストハウスの4人部屋やAirB&Bの
格安宿です。
s-IMG_3089 (2).jpg
(猫のいるエディンバラの常宿。4泊するつもりが、
6月半ばからホリデーに行くので、
その前に泊まってねと言われ2泊に。かき入れ時なのに商売っ気なし)。

今回、いちばんお高い1泊はカレドニアン・スリーパー。
これは、ロンドンからスコットランドへ向かう寝台列車です。
こちらは今年から高級志向になってしまい、寝台キャビンのみの
予約では100ポンドかかります。プラス乗車料金です。
これは帰国後レポートしますね。キャビン内にシャワーがついているとか。
今まで、いちばん安く行けたのは6~7年くらい前。
この路線の鉄道料金にもバーゲンセールがあり、50ポンドしないで
二等寝台に乗れたのが懐かしい。

よく誤解されますが、本の取材費はほぼ自腹(渡航費、宿泊、
現地移動代)。いちばん削っているのは宿代(昼間は取材など
外出がちのため、のんびりホテルライフが楽しめないのです)。

6月出発ですが、5月にお知らせできることはまた書きます。


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4月22日、J-wave  [英国 鉄道 猫]

突然ですが、4月22日の朝9:20から
J-waveのAcross The Sky という番組に
ゲストとして呼ばれることになりました。
どうやらディレクターの方が私の著書
「鉄道ねこ」を読んでくださったようで、
英国の鉄道と猫のお話をすることになりました。
番組の詳細はこちら。
http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

打ち合わせをしたものの、番組は生放送。
活舌は悪いし、あがり症なので、どうなることやら。
実は何年も前にもJ-waveの別の番組でゲストに呼ばれた
ことがあったのですが、そのときは録音してオンエアという
番組だったので、てっきり今回もそうなのかと思いこんでいました。
ミスったらとりなおしてもらえると。
勘違いでした。焦ります。
かけてほしい音楽は?
と聞かれたので、英国モノをいくつか候補に挙げました。
どうなるかはわかりません。

ご興味あれば、お聴きください。DJの玄理さんのリードに委ねます。
ドキドキです。

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英国のねこたち、再び。『鉄道ねこ』発売! [英国 鉄道 猫]


鉄道ねこ 英国の駅舎に暮らす猫を訪ねて

鉄道ねこ 英国の駅舎に暮らす猫を訪ねて

  • 作者: 石井 理恵子
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


昨年5月から6月にかけて取材して回った、英国の保存鉄道の駅舎に暮らす猫たち。
彼らの本が、やっとできました。
日本の駅ねこのように、コスプレして改札でお出迎え、といった目だった存在では
ないのですが、古く味わいのある駅と、昔ながらの列車を愛するボランティアの
人たちに支えられて運行する保存鉄道にあって、ほっこり心和ませてくれる猫たち。
すすけていたり、シャイだったり、ワイルドだったりと個性的な猫たちを見てください。

この本のいちばん最後には、私の飼い猫、ぐうたとちょきの写真も、小さく小さく載せました。
私が猫を飼っていなかったら、今までの本で猫に焦点をあてることはなかったかもしれません。
『英国ねこまみれ紀行』『しろねこ』そして『鉄道ねこ』。
そして『スコットランドふらふら紀行』も、もとはといえば『猫びより』という雑誌に、
スコットランドのウィスキー蒸留所で暮らす猫たちの記事を書いたのがきっかけでした。

じつはその飼い猫のうちの1匹、キジトラのぐうたがなくなりました。
私が初めて飼った猫でした。最後は病気と高齢のために、ついに命の灯が
消えてしまいましたが、19歳までがんばりました。
写真を本に掲載するのを決めた時点では、まだまだ元気でいてくれると
信じていたのですが。
多くの、ペットをなくした経験のある人たちとおそらく同じように、今心にぽっかり
穴があいたようです。
「新しい本には僕も一緒だよ」と思ってくれたらいいなと願っています。
実際にぐうたに、本を見せることは叶いませんでしたが。

これからは残った同居猫ちょきと、励ましあいながら暮らしていきたいと思います。
そして、まだ先になると思いますが、気持ちが落ち着いたら、
かつてのぐうたと同じように里親を探している猫を迎えるかもしれません。
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