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プリンセス・ダイアナ [英国映画]

この秋、2本の王室関連映画が公開になります。
先日「ヴィクトリア女王」のドキュメンタリー映画の紹介をしましたが、
今回はダイアナ妃のもので「プリンセス・ダイアナ」。
プリンセス・ダイアナ.jpg

結婚前のダイアナさんの姿から、悲劇の日までをアーカイヴ映像で綴ったものです。
想像していたよりも、淡々と映し出され、映像やナレーションも押さえがちですが、
十分にドラマティックな彼女の短い人生。

世間をあまり知らないお嬢さま(といっても、ナニーや幼稚園の先生をしていた)が、
世界中が注目する英国王室のプリンセスになり、その美しいウエディング姿は
世界中を沸かせました。まさに、物語の主人公のようでした。

でも現実は厳しく、二人の息子に恵まれたものの、チャールズ皇太子の不倫で
ふたりの関係はどんどん冷え込んでいく。離婚後、自分らしく生きる道を見つけたかに
思えたのに、悲劇が起こる。若く美しいままで、人々の記憶に刻まれた彼女のリアルな
表情が収められています。
この映画の公開が9月30日、その二週間後には、ダイアナさんの視点で描かれた
「スペンサー ダイアナの決意」が公開になります。
クリステン・スチュワートのダイアナさんへのなりきりぶりが話題になって
いますが、予告編をみただけでもびっくりです。

昔は、一国の王子の妃になるということは、夢物語であり、女の子の幸せの
ように思えました。でも華やかさの裏にある、さまざまな国の王妃や王子の妃、
プリンセスたちの一般人とはまた次元の違う苦悩について、考えさせられます。
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