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エリザベス女王

エリザベス(二世)女王が、9月8日、ご逝去されました。
大変残念に思います。

つい数日前、英国の新首相を任命する画像をニュースで見たばかりだったので、
まさかという思いが大きかったです。回復されて、100歳まではお元気で
過ごされるかと思っていました。
体調不安のニュースをSNSで見た時心配でしたが、あまりにも突然のことに
本当に驚きました。
最後の最後まで、女王の責務を全うして尊敬に値します。

最近、エリザベス女王のドキュメンタリーやダイアナ元妃の映画などを
見る機会があったため、余計に近い存在と勝手に感じていました。
プラチナジュビリーの時の、くまのパディントンとの共演も記憶に新しい
ですし、あのPR動画やロンドン・オリンピックの際の、ジェームズ・ボンド
との共演もとてもチャーミングでした。
高齢になってもさまざまな公務を行われ、国民との近い距離が
多くの人に愛されたのもとてもよく理解できます。
そもそも、私たちが生まれた時から英国の国王、女王はエリザベス女王。
ゆるぎない英国の顔でした。
IMG_2512.jpg

私がいちばん近い距離で、リアルにエリザベス女王を拝見したのは一度きり。
2009年に出版した『英国男子制服コレクション』の取材のために
女王の公式誕生日を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー trooping the colour」
という王室行事を取材していた時、2008年のことです。
バッキンガム宮殿に向かうロイヤルファミリーのパレードの
撮影(撮影は横山明美さん)をアシストする形で参加。
本当は軍の礼服の兵士たちの撮影のためでしたが、もちろんロイヤルファミリー
を近くで拝見する絶好のチャンスでもありました。

本にも掲載しましたが、オープンスタイルの馬車で集まった人々に
手を振るエリザベス女王とエディンバラ公の姿、そのあとベランダに出て
ファミリーの中心に立つ女王の姿が忘れられません。
今はお二人、虹の向こうで再開されていらっしゃるでしょうか。



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