英国のカードとパス

今回の取材旅行は6月18日から7月2０日まで。
飛行機はヴァージン・アトランティック。
予約をしなくても、一定数のヴェジタリアンメニューを積んでいるとか。
ヴェジタリアンではないけれど、胃の調子が悪いので、電話で問い合わせてみた。
特別食（塩分ヌキとか、ローファット、ほかに確かハラルミートなど）は
1週間前に予約が必要らしいけど、卵と乳製品OKのヴェジタリアンは、
3日前の電話でも「いいですよ」と言われた。

さて、今回の取材旅行ではある共通点を持つ、お城やマナーハウスなどを巡ります。
拠点になるのは、ロンドン在住の友人宅。
毎度お世話になっています。

ヒースロー空港に着いたら、いつも地下鉄の切符売り場で
オイスターカードという、日本のスイカやパスモみたいなものを買い、
その時入金したい額をチャージ。
一人旅だし、貧乏旅行（取材旅行というと、出版社があれこれ経費を
出してくれると思っている人がいますが、それはタイアップのある雑誌や、
センセイと呼ばれる大物作家などの場合です～）なので、
たいてい地下鉄のお世話になります。

で、この時点でオイスターカードを買うと、率がいいものは正規料金の
半額近くで済むし、カードだけで券売機のお世話にもならず、ラク。

昨年は、地下鉄はこのオイスターカード、その他鉄道はブリットレイルパスを
使いました。ブリットレイルパスは、使う距離や頻度で高く感じる人も、
バリューを感じる人もいるけど、とにかく遠くまで、途中下車しながらの
場合はおすすめ。
他に、英国のチケット売り場はなかなか列が進まず「列車が出ちゃう～」
ということになりかねない。パスがあれば、駆け込みでも大丈夫なのが
安心なのだ。

友人宅は、ヒースローから出ているピカデリーラインの駅で下車。
ただ、ここからバスに乗らなければならないのが難。荷物の上げ下げで、
腰がギクっとならなければいいんだけど。