クリームティー♪Cream tea [英国 食]
tearoom@harrow on the hill
英国に行ったら、アフタヌーンティーをしなくちゃという人は多いでしょう。
でも、アフタヌーンティーって結構お高く15~40ポンドくらいは覚悟。ボリュームもありすぎで、
午後のお茶というより、スウィーツのディナーみたいになってしまいます。
それはそれで体験するのはとても楽しい。
それより軽く、英国的にティータイムをするなら、クリームティーをおすすめ。
紅茶とスコーン(with Cream)でクリームティー。
スコーンにクリームがついてくるから、クリームティー(もちろんジャムもついてきます)。
これならたいていのティールームで気軽に楽しめて5ポンド前後で済んだりします。
日本ではだいたい軽いホイップクリームがついてきますが、
英国のは乳脂肪分の高い、クロテッドクリームを添えて出すのがウリ。
スコーンティーでなくクリームティー。スコーンは、このクリームを食べるための
添え物というのが正しい認識。チーズとクラッカーみたいな感じで。
だから日本のティールームのスコーンはクリームがちょっぴりで寂しい・・・。
なので英国ではがっつりクリームを載せていただきたいもの。
クリーム自慢は英国南西部のコーンウォールやデヴォンといった土地。
スコーンに添えるクリームを「コーニッシュクリーム」「デヴォンシャークリーム」と呼びます。
コーンウォール地方、海の見えるカフェで楽しむコーニッシュ・クリームティーは最高!
意外と重くなく、スコーンに山盛りにしてもぺろっと食べられますが、カロリーはかなり高いので要注意。
乳製品といえば、ジャージー牛が日本でも知られていますが、
英国のジャージー島にいる牛です。
ジャージー島の動物園は世界的に知られていて、おすすめなんですが
動物園のカフェの人気メニューはスコーンと、ジャージー牛乳。ミルクはタンクからジョッキに注がれます。味は意外とさっぱりですが、こくがあります。スコーンはこの日、フレッシュストロベリーを挟んだものにしてみました。
ジャージー牛とその乳製品。乳製品はクリームのほかに、ヨーグルトなどのフレッシュな
ものから、ジャージーミルクで作ったファッジ(キャラメルみたいなもの)や、ジャージーミルク入り
ビスケットなど、お土産にできるものもあります。
。
2009-09-04 09:05
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写真、まるでインテリア雑誌みたいですね。
海辺のカフェとってみ魅力的です〜。
イギリスに初めて行ったとき、アフタヌーンティセット
をいただいて、クローデットクリームのおいしさに
びっくりしました。ATセットが好きで日本でもよく
いただきますが、同じクォリティのものはまず出て
こないですね。なぜなんでしょうかね。
今度旅に勝手についてゆきたいくらいです。
写真がどれも魅力的すぎて(笑)
by ナネット (2009-09-08 10:49)
このカフェはコーンウォールの、セントアイヴスの駅を降りた
目の前にあるビーチサイドに建っています。
ながめの良さも、ごちそうのうち。
ぜひお連れしたいです。
実はおととし行って、今年も行っちゃいました。
が、今年はディナーに行って雨でした。
窓からの眺めは、なぜかトライアスロン中の選手でした。
by 石井理恵子 (2009-09-09 01:22)