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ウィンザータトゥー

英国で、取材をしています。

取材が始まると、かなりハードな日々になるのはわかっていたので、
その直前にちょっぴり自分のお楽しみを経験しておきました。

ウィンザータトゥーです。軍事パレードをショーに仕立てた内容のイベントです。

実は、最新刊『スコットランド・キルト・コレクション』で記事にしたものの、
取材は共著者の横山さんにお願いしていて、私自身は見ることができなかったので、
ぜひ見たいと思っていました。

エディンバラタトゥーと比べると、規模はちょっと小さく、
観光客用のアレンジはあまりしていないのではないかという内容でした。
もちろんチケットを買えば誰でも見られるイベントで、軍楽隊の演奏がメインですが、
登場したのはイングランド、スコットランド、 ウェールズ、アイルランド、
そしてゲストがフランスの隊でした。

フランスにもバグパイプの伝統があり、
フランスの隊の演奏は種類は同じバグパイプでも、音の雰囲気、曲調など、
スコットランドのものとは異なり、どこかメロディアスでやわらかく、
スコットランドの強く男性的なイメージとの違いが印象に残りました。

このタトゥーでは、演奏に加え、イングランドとフランスの隊の代表が
歌を披露して、外見からちょっと想像できない(失礼)美声を聞かせてくれました。

また、ミリタリータトゥーですので、軍事演習のデモンストレーションもあり、
テロリストとの対決を想定した銃撃戦などもあり、ちょっとハラハラしました。

2時間半ほどのタトゥーでしたが、パレード、歌、演奏、軍事演習、
そのほかにも軍の訓練で銃砲を組み立てる競争のようなものもあり、
なかなか興味深いものでした。

でも、演習があくまでも演習であって、本当は実戦にはなってほしくないな、
とも思いながら見ていました。客席にはまだとても若いと思われる、
男女の兵士の姿もあり、余計にその思いが強くなったのです。

実は、このタトゥーの前は、同じ会場でロイヤルホースショーが開催されていました。
タトゥーのチケットホルダーはこのホースショーも無料で見ることができます。
メインは障害物競走で、場内にいくつか設置されたハードルを飛び越しながら、
タイムを競うものです。

ハードルを落としたり制限時間内に走り終えないと、どんどん競技から外れていきます。
障害物のレースを間近に見るのははじめてだったので興味深かったです。
また、1頭立ての馬車で、馬に独特のステップを踏ませてその姿を評価する(?)
みたいな競技もあり、馬の見事な動きに驚いたりもしました。

お昼過ぎに到着して、ホースショーとタトゥーを見終わったのは夜10時でした。

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