SSブログ

2013年も猫で幕開け

遅まきながらあけましておめでとうございます。

s-__ (5).jpg
今年も年明けのお参りは、招き猫発祥の地(?)豪徳寺。
境内には招き猫を売る出店が出て、前年お役目を終えた招き猫が
たくさん納められた一画があります。
私は、招き猫は集めていませんが、毎年ここの絵馬を買って帰り、
翌年お炊き上げをしてもらいます。
絵馬も、干支と招き猫の組合せですが、今年はヘビと招き猫、
そこに蛙もいるという絵柄でした。

昨年は『鉄道ねこ』『英国の鉄道員の制服』と2冊単行本を出し、
猫雑誌(猫びより)にも記事を書かせてもらいました。
さらに、念願だった、大好きな音楽家のインタビュー記事を、
長らく書いていなかった一般女性誌に書くことができました。

今年はまず、最初の取材が2010年の6月、その後いくつか
追加の取材や資料集めをした本が出ます。
英国がテーマではないのですが、制服本です。
場所は北欧。北欧の王室衛兵を中心とした制服の画像を
集めたものです。
2月中には発売になりますので、タイトルが決定したら
お知らせしたいと思います。

また、昨年取材して、今年追加取材をする予定の本も、
早ければ今年の年末(今年はまだ始まったばかりですが)に
出せたら良いなと思います。こちらは、舞台は英国。

私の大好きな音楽家、フランチェスコ・トリスターノは、彼の音楽について
「僕は新しいものと古いものを分け隔てしない。だから、すべてが
関連している。例えば、古い音楽は新しい音楽を組み入れた(とり
いれた)場合はじめて意味を持つのです。そして、新しい音楽は、
古い音楽を組み入れた場合もっと意味を持つのです」
と語っていました。彼はバッハとクラブミュージックを分け隔てなく
愛し、演奏するのです。
彼の言葉は、私の気になるアイテムにもあてはまることで、
古く伝統あるものというのは、それが生まれた時代の最先端
だったりもするわけです。そしてそれを取り入れた現代の作品は
音楽にしろ、ファッションにしろ、アートにしろ素晴らしい
輝きを放つものだと思います。私は古いものと新しいものが
見事な調和を見せるものに惹かれます。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

PG

石井さん、明けましておめでとうございます。
今年も新作楽しみにしています!
さて、年末年始にヘレフォードシャーのPearlさんの
お宿に行ってきました。
今冬は暖冬らしく、心配していた雪もありませんでした。(洪水の影響はそこかしこにありましたが)
石井さんの本で目にした時から、ずっと訪れてみたいと思っていた宿ですが、素晴らしかったです!
運よく一人でコテージを使わせてもらえたのですが、
とても快適でしたし、日中はヘイオンワイまで連れて行ってもらったり、馬に乗せてもらったり楽しみました。
こうやって、素敵な宿に泊まれたのも石井さんの
本のおかげです^^
Ludlowも翌日行ったのですが、こちらも素敵な町ですね。
ますます英国がすきなった旅でした。
メールでもアドバイスいただき、ありがとうございました!(元旦1日でも、ヘイのお店はけっこう開いてました)

by PG (2013-01-12 14:30) 

石井理恵子

PGさん、コメントありがとうございます。
ヘレフォードシャーのB&Bでの宿泊、
楽しまれたようでよかったです。
Peralは本当に親切な女性ですよね。
あんなにいろいろしてくれるなんて、普通では
ありえないような気がします。

英国のカントリーサイドの、素敵な部分をPGさんらしく
発見したのを知り、うれしいです。

今度は暖かい季節、花や緑を楽しみに行ってみてください。
by 石井理恵子 (2013-01-22 21:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。