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パブねこ、宿ねこ [英国 猫]

いよいよ来月上旬、新しいねこ本が出ます。
首都圏だと、4月12日あたりに店頭に並ぶ予定です。
タイトルは「パブねこ」。
ロンドンとヨークのパブねこ、そしてロンドン、ヨーク、グラスゴー、スコットランドの
宿ねこ(ホテルねこ)まとめて16軒。

私がリサーチ済みなので、はじめて&女性同士でも比較的入りやすいところばかりです。

宿は、私のお財布では結構お高いところがあり(ロンドン)、
とはいえ取材もしたいので、思い切って泊まりました。

ホテルのひとつは、その建物が過去、個人の邸宅、学校、病院と転用され、
最後にホテルにおちついたというものなのですが、
病院時代には暗号解読の天才、アラン・チューリングが生まれた場所。
現在チューリング役をベネディクト・カンバーバッチ主演に据えて映画化が検討されているとか。
チューリングは大戦時代には大活躍したのですが、彼が同性愛者であり、
大戦後すぐは、それが罪に問われることとなったため、
チューリングの名前は生前はあまり世に知られることはなかったようです。

s-P1060950.jpg

そのホテルは「ザ・コロネイド」といいます。ホテルの看板猫がこの、ミニーです。
いつもロビーにいるおとなしい猫。

私が以前出版した「英国ねこまみれ紀行」でもこのホテルは登場しましたが、
その時とは猫が代替わりしていました。

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