Pubcat再訪Part2 GooseからLegsへ

超スローペースの更新でご迷惑おかけしています。

6月に訪れたロンドン。そしてパブねこ再訪です。
明るくてカジュアルな雰囲気のシャーロット・デスパードに
白黒の長毛猫、グースを尋ねてみました。

ところがそこにいたのはレッグズ（LEGZ)という名の新入りでした。
ことの顛末は、8月に発売になる「猫びより」に書きますが、
この新入り君は、交通事故で足を1本失ってしまった猫です。

パブの主人で、愛猫家のクリスさんがCat　Protectionという
英国で非常に規模の大きい動物保護団体から
引き取ってきました。
先代のグースは、人見知りでパブの看板猫にしておくには
ストレスが多くてかわいそう、ということで
家猫になり、新しいパブねこにはこのレッグズが就任しました。
3本の足でもとてもすばしっこく、ジャンプもできます。
そしてなにより、パブにやってきてすぐに人に慣れ、
お客さんと遊ぶのが大好きという、生まれながらのパブねこ。
まだやってきて数ヶ月というのに、クリスさんとは
昔からの仲良しみたいな関係がほほえましかったです。

ちょっとかわいそうなバックグラウンドがあるレッグズですが、
なんとCat　Protectionの人気猫コンテストの
ファイナリストにえらばれました。
最終結果は、8月にロンドンの一流ホテルザ・サヴォイで発表になります。
審査員には英国の人気ドラマ『ダウントンアビー』に出演の
ポール・コプリーさんや、『エマデール』に出演のエデン・テイラー・ドレイパーさん
など、自身が猫好きの方たちだそうです。
結果がどんなか、ドキドキしています。