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素敵なライブと英国みやげ [英国 制服 ]

今年の英国取材旅行、自由時間はふたつの舞台
(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」と「チャーリーと
チョコレート工場」)、美術館でデヴィッド・ボウイ展、知人と再会(うちひとりは
梶岡潤一さんといい、多分今年公開になる、キアヌ・リーヴス主演の
「49Ronin」にも出演)。

シェパーズブッシュ駅近くの公演地下でライブも見ました。
いくつかのグループが出演するライブでしたが、
私のお目当てはTHE LUCKというMax & Esmayの姉弟デュオ。
http://www.theluckmusic.com/
美しいメロディーとハーモニー(澄んでいてどこか切ない声が良いです)
を聞かせてくれるのですが、
姉弟ともビジュアルも美しいのでチェックしてみてください。
このサイトから数曲きけます。
日本にはまだ未来日、インディーのデュオなので知名度はまだまだ。
私はFacebookでその存在を知って、応援していました。
ロンドン滞在中にライブがあると知り、駆けつけました。
声を掛けると、とても喜んでくれて「あなたのために一曲歌うわ」と
本当に冒頭で「日本から来てくれた友人に歌います」と
歌ってくれたのは感激でした。旅行のなかでも格別の思い出です。

おりしもバーゲン期間中(最近ロンドンの夏のセールは始まりが
早い気がします。6月中旬くらいから始まるところもあり、
7月に入ると、私が気に入っているリバティの布地売り場とか、
英国ブランドじゃないですが、Camperの靴とか、いいものが
残っていません)でしたが、お買い物らしいお買い物は
ほとんどできずじまい。
気合入れて1週間ロンドンを楽しむぞー!って来た人に較べると、
あんまり動けていません。

それでもお世話になった人とか友人へのお土産は買わなきゃと
思って見つけたのがこれ。
__ (5).JPG

制服本を出している身ゆえ、ゆかりのものとして。
左はロンドンで見られる制服男子(ロイヤルガード、警官、ビーフイーター)、
右はスコットランドの連隊の制服・・・モチーフにしたリップクリームです。
人にあげちゃうのはもったいないんですが、おみやげですから、
写真を撮ってそれを残しておくことにしました。

私はお風呂に浮かべるアヒルちゃんの英国制服バージョンを
いくつか集めていて、これまたロイヤルガードや警官、バグパイパーバージョン
などがあります。見たいという方がいれば、ご紹介したいと思います。
今年はじっくり見ることができず、新しいアイテムを入手できません
でしたが・・・。


かなり遅れてますが、『イートン・スタイル』 [英国 制服 ]

英国偏愛去年これを知って見て、結構笑って。楽しませてもらったのですが、
意外と知らない人がいるので、ご紹介します。
サイの大ヒット『カンナム・スタイル』のパロディ。

イートンの学内で学生が出演、撮影しているところがすごいです。
創設者のヘンリー六世の銅像前、寮の室内、校庭や、スポーツ施設と、あちこちで撮っていて、
見学コースで見られない場所まで登場。
もちろん、あのテイルコート&くるんとした独特のタイ(ランクが上のボウタイの生徒も)の
制服で踊ってますww。

http://www.youtube.com/watch?v=jalKQvj6zwU

また、オックスフォード大の学生(一部あのガウン着用学生も)に
サイがステップを教える姿も。
http://www.youtube.com/watch?v=iaNKRaeBamI

ロンドンのホテルマン [英国 制服 ]

9月下旬、私が編集を担当した
『ロンドンのホテルマンの制服』という本が出版されました。
ロンドンのホテルマンの制服 (制服・衣装ブックス)

ロンドンのホテルマンの制服 (制服・衣装ブックス)

  • 作者: 横山 明美
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2011/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



私は今回は編集という立場で、ページ構成や原稿チェックなど裏方に回りました。
撮影と取材を担当したのは、今まで一緒に何冊か共著で本を出版してきた
横山明美さんです。
10箇所以上の、ロンドンの高級ホテルを選び、取材してもらいましたが、
やはりいいなあ、と思うのはホテルの重厚感に負けないクラシックな制服です。
ボーラーハット、山高帽が似合うのはやはり体格のいい西洋人。
これだけは日本でまねしても、しっくりなじむにはまだ時間がかかりそうです。

高級ホテル、私が利用できるのはせいぜいティータイムやバー。
万年貧乏旅行の私の、ちょっとした贅沢です。
本の中でとりあげた、ザ・ゴーリングは今まで日本人にはあまりなじみが
ありませんでしたが、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚前日に使われた
ことで一気に知名度が上がりました。

実はこのホテルは、キャサリン妃が泊まる、というニュースの前に利用していた
ホテルだったのでちょっとびっくり。高級ホテルではあるのですが、大宴会場を
完備しているような大ホテルではなかったからです。
フレンドリーなドアマン、堅苦しくなく、居心地のいいバースペース(日中は
ティースペースとしても使われます)、遊び心を感じる、羊グッズがディスプレイ
やスタッフのユニフォームの一部に使われていたり。
アフタヌーンティーに利用した友人お墨付きの、ケーキやお茶の味。

次にロンドンに行ったら、またお茶してみたい場所です。

他にも紹介したいホテルはイロイロありましたが、そのすべての取材許可が
下りたわけではなかったのが残念です。ただ、ロンドンで絶対外せない、
サヴォイとリッツはきっちり押さえることができ、制服も素晴らしいので
チェックしていただけたらと思います。

リッツではホンモノの執事も働いていますが、なかなか遭遇できないので
ぜひ本書で見てください。

王子は軍服でロイヤル・ウェディング [英国 制服 ]



ロイヤル・ウェディング中継、華やかで良かったですよね。
ケイトさん(もう、ケンブリッジ公爵夫人ですね)のドレス、大人でシックな感じでした。
華美すぎず、上品で。
アレキサンダー・マックイーンのデザイナーさんの手によるものでした。
王子の母、ダイアナさんの童話のお姫様のようなレースたっぷりのドレス、
長い長いベールがあまりにもインパクトが強かったのですが、ケイトさんのも
全く異なるタイプのドレスでしたが素敵でした。

ウィリアム王子はというと、赤い、近衛歩兵連隊アイリッシュ・ガーズ制服でした。
歩兵の赤い制服は5連隊、5種類あるのですがぱっと見わかりにくいのです。
それぞれの隊のシンボルがあって、アイリッシュ・ガードをすぐに見分けるには
襟の刺繍。アイルランドの象徴的植物、三つ葉のクローバー、シャムロックがポイントなのです。
『英国男子制服コレクション』を作っているとき、取材したり、資料を読んだりしたので、
あれこれ我ながら納得しながら見ていました。
制服の違い、本に書いたので興味のある方はぜひ読んでくださいね。

ウェディングの華やかさも堪能しつつ、制服に魅力を感じている私は、
騎馬兵、楽隊もじっくり見させてもらいました。ちなみにヘンリー王子は
騎馬兵、ブルーズ&ロイヤルズの濃紺の制服。
チャールズ皇太子は空軍の制服でしたね。
と、書いてしまいましたが、海軍でした。コメントくださったTOMさんの指摘で気づきました。
チャールズ皇太子の、他で調べ物をしていたときの空軍制服姿のイメージが強くて
うっかり書いてしまいました。
ウィリアム王子の付き添いの男の子、ページボーイの制服も、
とっても可愛かったです。


英国イベント、タトゥー [英国 制服 ]

少し前、ウィンザー・タトゥーについて書きます、といっておきながら
時間がたってしまいました。

タトゥーは、スコットランドの軍楽隊のパレードを中心としたイベントです。
エディンバラ城で毎夏行われる「エディンバラ・タトゥー」は世界的に有名ですが、
ロンドン近郊でもタトゥーが見られます。

1998年に開始されてまだ認知度が低いのですが、観光名所として知られる
ウィンザー城で行われる「ウィンザー・タトゥー」は、毎年5月に開催されています。
ウィンザー・タトゥーは、私は今年初めて見に行くのですが、
昨年ロンドン在住の友人で「英国男子制服コレクション」の共著者、横山明美さんが
取材し、その写真を新刊「スコットランド・キルト・コレクション」に掲載しています。

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撮影:横山明美

エディンバラ・タトゥーは、夏の開催なのに春先にはチケットが入手困難に
なってしまうほどですが、ウィンザー・タトゥーは5月開催のチケットが今でも手に入ります。
5月中旬に旅行予定の方は、ウェブサイトをチェックしてみては?
http://www.windsortattoo.com/
ここから直接チケットも買えます。
軍楽隊のパレード、ハイランドダンス、軍事演習のデモンストレーションなどを
見ることができます。
さらに、ウィンザー・タトゥーは夜行われるのですが、タトゥーのチケットを持っていると、
日中行われるロイヤル・ホースショーという、馬術競技大会も見ることができます。
英国らしいイベントを堪能できる1日になるでしょう。

お知らせ:
今まで出版された私の本にイラストを描いてくださっている(新刊でも!)
松本里美さんの作品が
横浜鶴見文化センターで本日から28日まで展示中です。(3月28日デ終了しました)
http://www.satomin.jp/info/exhib/salvia.html
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